やったねオダモン
令和2年10月7日 小田原港 弘美丸
天候:曇 / 10時の気象 : 20℃北北東2m(小田原) / 中潮
左舷トモ2
ALLIGATOR STANDING EVO 170Light
SHIMANO TALICA 25Ⅱ
オダモン54kg、みなさんのおかげでゲットできました。
ま、なんだかんだと摩訶不思議な出来事もあったのだけど、とりあえず…
先日の翔鮪会仕立てのリベンジ、ってことで小田原は弘美丸からオダモン狙い。
本当は松輪の浜鈴丸を仕立てていたんだけど、日曜日の時点で風予報につき出船中止が決定… みんな休みも取っちゃったし、オダモン騒ぎは大きくなってるしってことで、もも氏の再予約で弘美丸乗合船で出船確定。なんでもここ数日の弘美丸はノッてるらしい。
朝のくじ引きは3番くじで左トモ2番に決定。左トモはぐっさん、右隣はビリくじヒデさん。右トモにもも氏でその横にタケ氏。
風予報だったけど出船時はほぼ無風のナギ状態。『浜鈴でも来れたんじゃね?』とかなんとか言いながら小田原のポイントはもう目の前。いつもは松輪からたっぷり1時間はかかるのに。
『オダモンなんだからタリカにしなよ』ってヒデさんが言うもんだから、今日は久しぶりにタリカで挑戦。10号500mから何mだかカットしてるんでよくわからないけどまぁ400くらいは入ってるでしょ。糸巻き替えようかとも思ったけど、今季は6回挑戦して未だアタリなしの状況にだんだんと戦意喪失気味のここ数日…⤵︎
早くもニヤついてるヒデさんの横でとりあえず置き竿作戦。まだ他の船は来ないし、活性良い日ならこれでも誰かにアタるはず。
『反応はあるんだけど、食わないねぇ』と船長。小田原船しかいなかったポイントに少しづつ船が集まってくる。普段は遠くから小田原船団の回転灯を見てはハラハラしたりするんだけど今日はその逆。『松輪船はまだまだ来ないね〜』とか『他が来る前に釣っちゃおう』だとか言ってたのも束の間、沖右エ門だとか庄三郎だとかが合流、しまいには『はら丸さんでアタってますよ』と船長のマイク。
2分か3分か、電動軍団のぐっさんとタケ氏の手返し音が早い。そのうちとうとう松輪軍団も到着して、船は少ないながらもいつもの顔ぶれ。
『おかしいなぁ、反応たくさんですよ〜?』と再び船長のマイク。右の方に、とか左の後ろにとか言ってくれる度にドキドキするんだけど…
やがてもも氏がウロウロし出したり…
そしてヒデさんが寝出したり…
そんな中、11:40マグロ急襲!
今季7回目でもちろん初ヒット、マグロ釣り始めてからでも片手くらいしかやり取りもしてないけど、今までに比べたら落ちついてできたかなーと。周りのヤジ(笑)もちゃんと聞こえてたし!
で、無事にゲット。
ヤリトリ時間は約15分強?出された糸は多分150mくらい、だったかな?
残念だったのは最初のオマツリ騒動でヒデさんの愛竿が折れてしまったこと。
自分もヒデさん自身も把握してなかったんだけど、ガイドに糸が絡まってどうにかなってポキッと… 申し訳なかったです。
その後、デカゲットもなかなか実感なく、かと言って2本目を狙う気力もなかなか湧き上がらず…
しかし1日2本釣る人はやるなぁ、と改めて実感。先日はもも氏が一義丸で2本獲りだったけど、自分はとてもとても…本当、大したものです。
ヤリトリ最中から雨がポツポツ、出船時はあんなにナギだった海もなんだかシケ模様に。14時のタイムアップ後は近いはずの小田原港が遠かった。これじゃぁ浜鈴丸で松輪まで何時間かかるんだろ。早々と中止にした船長の読みはさすがでした。
▲タケ氏より画像拝借
無事に港に帰ってから計量後、船長の解体ショー。お世辞にも高級には見えない洋包丁で見事な包丁捌き。デカかったマグロがあっという間に立派なブロックとペラペラの中骨に。
ブロックにしてもらったマグロは、船長含めみんなで山分けして無事に消えて無くなりました。
◎結果
キハダ54kg
『いちばんコマセ撒かない男にアタるんだもんなぁ〜』とT氏が言ってたけど… 本当に皆さんにはヤリトリ中からゲット後までいろいろお世話になりっぱなしで感謝しています。ありがとうございました。
すっかり満足しちゃったんで、今季はこれで引退か?笑 どうしようか…
【弘美丸FBより】
こちらもタケ氏が”松輪で10kg”動画を作成・公開してくれたのがこちら。写真に動画にいろいろありがとうございました。
4日後の日曜日に試食。トロトロで最高にうまい。