2019翔鮪会KIHADA-Clash in 一義丸
令和元年9月4日 松輪港 一義丸 コマセキハダ
26回戦
with 翔鮪会
天候:曇のち晴れ / 10時の気象 : 27℃北東4m / 中潮
左舷1
ALLIGATOR STANDING EVO 170Light & BATTLE20
今日は翔鮪会初のフルメンバーでマグロ狙い。
みんなそれぞれ休みを合せて4:00に一義丸に集合。だいぶ前から計画していたので釣果と天気と心配だったけれど、釣果はまずまずの様相、天気も北風曇天と絶好のマグロ日和に。
メンバーは自分のほか、ヒデさん、松本さん、ももちゃん、久保ちゃんにぐっさん、シュくんにタケ氏。タケ氏も嫌鮪会とか言ってる割にはすっかりおなじみメンバーに。
8名だと仕立ては厳しいので、乗合船でミヨシ側のスペースを確保頂けるようかなり前の予約時に事前交渉。当日は平日でお客さんも少なめなせいか、メンバー8名+常連氏2名で幸人船長22号船をほぼ貸切状態にして頂けました。おまけに弘樹船長から大量のドリンクの差し入れまで…ありがとうございます!
席はあみだくじでの希望制で右前から久保ちゃん、タケ氏、もも氏、左は自分、ぐっさん、ヒデさん、松本さんの順に決定。エビングに拘るシュくんはヒュガくんと最前方へ。
6:00前に出船。ふだんなかなか会えない面々、なかなかイメージできない組合せで何を話しているんだか…
何隻か固まってるパヤオを素通りして相模湾西沖方面へ。詳細は判らないけど平塚の南沖くらいの小船団で本日開幕。
数投するも異常なし。周りの船も変化なしで少し離れた大船団へ合流。
まだ始まったばかりだし、これからだねと思ったその時、『タケさん食ったよ!』と久保ちゃんの一声。
まだ7:30のファーストヒットは”KATSUO100%”のタケさん。
反対側に回った糸を切らないよう、艫まで移動しながらフォースマスター6000でジリジリ上げてくる。
『早くリング入れて』とか『もうバレちゃえばいいのに~』とかなんとか、弱気な発言をしながらもしっかりネットインで拍手喝采。
ここから怒涛のヒット連発。
タケさんの後はほとんど間を置かずに久保ちゃんヒット!
本日デビューのアリゲータータックルでキツめのドラグでパワフルに巻き上げてくる。
とてもデカ未経験とは思えないなぁ。
右舷の2連発で左舷の我々は沈黙したんだか奮起したんだか…
ニコニコ顔のふたりは余裕の表情でひと休み。
お次は"男の胴の間"ヒデさんにヒット。
『他の人、上げてといてください。』のマイクから自分の仕掛けを回収して見に行くともうそこまで上がってきてるみたい。
あっという間のネットインで無線から『早いねぇ~』の声も。本人曰く、どんどん上に走ってきたみたいで自分的には物足りなかったみたいだけど、今季3本目をゲット!
▲ヒデさん26.5kg
お次は松本さん。前日ノーヒットだっていうから相当いろいろやってくるんだろうな~なんて思ってたけど、やっぱりしっかりヒット。
プロのやりとりを間近にみてシュくんは特に興奮気味。
そこまで上がってきてはまた100mを3回も繰り返しながらもようやく無事にネットイン。
▲松本さんワタ抜き29kg
ここまでほとんど連発と言っていいくらいの間隔でのヒット発生で4ヒットバラシ無し。
先日の日曜日は9ヒットで1本ってのはなんだったのか…
もちろんアタリは欲しいけど、バラシが怖くてプレッシャーが半端なさそう…
それから少しの間沈黙。
まぁ沈黙もなにも、これが普通の感じだよね。
『反応出てきたよ』のマイクで集中集中。
『食った!』の声は隣のぐっさんから。
くそー今度は隣りか、と思いつつ仕掛けを上げようかと動いた途端、自分の竿もひったくられて異変発生。
出ていく糸も同じ方向だし、これはオマツリしたかな?と思ったけど、しばらくすると自分の糸は前方へ、ぐっさんの糸は艫方向へ。
どうやらまさかのダブルヒットらしい。
なるべくぐっさんと離れようと、1段上がったところでのやり取り。ドラグを少しキツくして残り5m、幸人船長も来たところでセカンドラン開始。
途中で止まって巻き上げるもなんだかまた100mくらいまで持っていかれて2年ぶりの身体にはキツイなぁ…
どんどん辛くなるよってんで、もう1クリックドラグON。一瞬軽くなった感じがしてアセったけど途中で入れたリングも効いてきたのか、あとはひたすら巻き取るのみ。
ビシをようやく幸人船長に引き渡して手繰ってもらうと…
あーあ、サメにやられた上半身のみ…
▲これで15kg。完全体でも少し小さいかな?
ゴタゴタ片付けてる間にぐっさんのは無事にネットインされて、こちらは見事初ゲット!
サメ軽減装置海園の効果の差なのかぁ…
▲祝初ゲットぐっさん26kg
時間はまだまだ11:30。
ここまできたら、ももちゃんもエビングのシュくんにも是非ともアタって欲しいところ。
幸人船長も船をあちこちと回して応戦。
周りの船からもパトライトの閃光が消えた頃、弘樹船長の28号船と共に東沖方面へ移動。まだまだ群を探してくれるみたい。
パヤオの船団に合流することなく、最後は城ヶ島沖でスローダウン。今日イチの鳥山だったけど、イワシの反応だったみたいでここでタイムアップ。
ふたりは残念だったけど、ここまでの1日になるとは… 自分のだけサメ!って事になったけど、それもどうでもいいくらい満足の1日。幸人船長はもちろん、タモ取りのヒューガくんも大活躍でありがとうございました。
特筆すべきは全ヒットバラし無し!って事。
これはなかなかすごいんじゃないか?
宿では松本さんがみんなのマグロを捌いてくれて、最後までさすがプロの仕事。ありがとうございました。
最後は'18-'19マダイバトルに今日の早掛け賞の表彰式を開催して解散。しかしマグロで早掛け賞って…
"翔鮪会KIHADA-Clash"来年も是非、開催しよう!