北東のシケで塩焼きマダイ
令和2年2月11日 松輪港 一義丸 コマセマダイ
天候:晴れ / 10時の気象 : 8℃北東11m(剣崎) / 中潮
28号船 / 左舷トモ
ALLIGATOR RYUGU 20-250
SHIMANO 15ForceMaster 800
港に着くと風ビュービュー。
定休日明けの祝日。その前日までは数釣り盛況モードに突入中だったんで、今日は混んでるか、それともこの風予報で空いてるか…
乗り込んだ28号船の左舷は3人。右舷でも4人。幸人船長の22号船はグループがいたりしたけどそれでも片舷5〜6人。
定休明けでこりゃ釣れちゃうよ?
なんて気分で自分は左舷トモ、ヒデさんは3人の胴の間で出船。
港出ると一気に海が悪くなって縦揺れだか横揺れだか…いくら北風だってここまで吹くとかなりシケてる。7時で北東13m。
前を走る幸人船長は下浦方面へ。こちら弘樹船長は剣崎沖へ。
晴れてはいるけど爆風とうねりの中『はいどうぞ〜20mで。このシケで探見丸も魚探も映りません!』
とりあえずタナとって竿はキーパーへ。この揺れじゃ手持ちがいいんだろうけど、コマセとかツケエサとかもセッティングしないと… 何しろ道中はそんな余裕無かったし。
一応竿を横目で見ながら準備準備。と、あんなうねりの中でもクンクンとマダイっぽいアタリ。
竿持ってアワセ入れてみると、軽いけどやっぱりちゃんと付いてるみたい。
そんなこんなで1投目から小さいながらも本命ゲットに成功。やっぱり今日は釣れちゃう日かな? と、ツケエサ付けてスピード投入。
2投目は空振り、3投目も失敗。離れた隣のヒデさんも不発、背後のトモの方も不発みたい。
『上げてください。ちょっとひどいんで島下行って型狙いにしましょう。』と弘樹船長のマイク。
▲とりあえず1枚ゲットでボウスは脱出…
島下に着くと剣崎とは違って、うねりもこれくらいならまだマシって感じ。それでも風は強くて寒いんだけどね。
そんな島下、深いところで再開。
『アタリは少ないけど、アタれば型は良いですよ。』って事でハリスも4号にチェンジ。
いつもの感じで誘ってみたり置き竿モードにしてみたり。
『食ったよ』とヒデさん、1kgくらいのをゲット。自分のがあまりに小さくて1kgがやけにデカく見える。
『いま3kgくらいの上がりました』と弘樹船長。右舷でいいのが出たみたい。
今日は水深80〜100mの深いところを転戦。後半戦になってヒデさんに再びヒットも痛恨のハリス切れ。すぐ前に漁礁があってそっちに走られると切られちゃうみたい。手応えと弘樹船長の話だと5kgくらいはあったかもとの事。
自分はといえば、たまーにサバが食いついてくるのみ。ヒデさんは40cmくらいのアマダイを2本追加。右前にいるコイさんは自分とまったく同じ感じで朝のチビとサバらしい。
そんな中、ひとり好調は右胴のタカハシさん。
どれも2.5kg以上はありそうで、ハリス切れも1発あったっていうんだからもう…