再びの剣崎
平成29年5月2日 松輪港 一義丸 コマセマダイ
天候:晴れ
同行者:武州支部長
ロッド:DAIWA ANALYSTAR MADAI 270
リール:SHIMANO 15ForceMaster 800
PE3号 ステンカン80号 ハリス4号10mテーパー仕掛け
左舷トモ2
涙の強化合宿を終え、戻って参りました剣崎沖。
4月は強化週間ということもあって連チャンを含む釣行4回! 私は月1~2回ペースが通常モードですので、時間もお財布もかなり頑張りましたが、1勝3敗と惨敗。夢の大鯛どころか直近の3戦は外道も含めてもイナダ1本…(-_-) 風、潮、座席、タナ取り等どれもうまく噛み合わずといった様子でした…(思えば昨年のキハダもこんな感じでした 涙)
正直、少し冷却期間を置いて再チャレンジ!とも考えたのですが…そこは翔鮪会、釣れなくても釣行機会があればとりあえずは行くのです…
▲懲りずに来ました、第二十八 一義丸
ここ数日の剣崎マダイは潮の濁りの為なのかご機嫌ナナメのようで、本格的な乗っ込みになかなか突入してくれません。
5月に入り出船は5:30となりました。本日のポイントは港から約45分、三浦半島より伊豆大島の方が近いのではないかという沖の瀬になります。なんでも、ここ最近の状況に痺れを切らした28号船弘樹船長は、朝の直感でポイントを決めるようです(一義丸HPによる)。
希望を託して第1投。今日のスタートは2本針仕掛けで、タナを広く探ろうという作戦。タナは80〜90m前後と深めです。
▲深いタナでもこいつがいれば大丈夫!
前回の剣崎沖は確かに潮の濁り?汚れ?がひどかったのですが、ここ沖の瀬は大丈夫なようです。そして表層だけ見る分には潮も適度に流れていまにも食うんじゃないかと期待するのですが、自分だけでなく船中を見回しても外道のアタリすらありません。
とここでトラブル発生!
右舷側の方とオマツリしたため、クラッチをフリーにして糸を送り込んだのですが、自分の道糸が船のプロペラに絡んでしまい無念のラインカット。PEライン90m、天秤、ステンカン、仕掛け一式が海の藻屑となってしまったのでした…
予備セットを準備していなかったので、頼りの武州支部長からテンビンとビシを拝借して何とか戦線復帰を果たしたのですが…
すると今度は支部長のPEラインもプツリ…
こちらも右舷側の方とオマツリして、どうやら船下にこすれてしまったようです。PEは3mほどで済んだようですが、やはり天秤以下一式ロストです。
翔鮪会は呪われているのでしょうか…
時刻は9:40、船中ノーヒットの沖の瀬を後にして船は城ヶ島沖へ移動します。
▲近くに城ヶ島が見えるポイントへ。水深約95m。
余談ですが、移動中、弘樹船長が無線で話しているのを小耳に挟んだんですが、どこの船も厳しいみたいですね。
『マダイはまだお休み中だよ〜』なんて声がスピーカーから聞こえてました…
移動後すぐに支部長の竿にアタリがあったようです。
『タイじゃないなぁ…』といいながら上がってきたのは…
▲手のひらサイズのレンコダイ(キダイ)でした
城ヶ島沖も沖の瀬と似たような状況が続きました。
自分はこれまで外道のアタリすらありません。
レンコダイを上げた支部長は、沖の瀬でもいい型のウマズラとアカイサキを上げています。外道を含めても、支部長には敵いませんねぇ…
ちなみに仕掛はビシロスト以降、1本針のノーマル仕掛に変更して、あまり誘いも入れずじっくり置き竿戦法に切り替えています。エサも抱き合わせにしてアピールしてみたりとやったのですが…
▲元祖、オキアミ抱き合わせ
残り1時間を切ったところで、船は真沖へ移動します。
今度は水深は40m前後といったとろでしょうか。
ここは探見丸もよく映って俄然ヤル気もアップします。なにより、時間的にもラストチャンスですしね。
弘樹船長の『反応出てきましたよ』のアナウンスも復活して、いよいよな雰囲気です。
じっくり戦法から置き竿誘い戦法へチェンジして、貴重な1枚を狙いますが…
静まり返った船中のラスト10分、胴の間の方の竿が曲がり、にわかに活気づきましたが、上がってきたのは良型のメジナ。
続けて同型を我が支部長が上げたところで、終了のアナウンスとなりました。
◎結果
武州支部長:ウマヅラ、アカイサキ、クロメジナ(各1尾)、レンコダイ(リリース)
本部長:アタリなし
船中型見ず
4連敗&PE90m+ビシロストでガッカリです…
自分のウデはさて置いて(笑)、この状況はさすがに厳しいですね…
気分転換でもするか、再々チャレンジするのか、じっくり検討したいと思います。
マダイ釣りはやめませんがね!