マダイ&スペシャルゲスト登場
令和2年3月7日 松輪港 一義丸 コマセマダイ
天候:雨一時曇 / 10時の気象 : 7℃北北東6m(三浦) / 中潮
28号船 / 右舷2
ALLIGATOR RYUGU 20-250
SHIMANO 15ForceMaster 800
土曜日の一義丸に久しぶりに出動。
待合所で土曜会の方々に挨拶をして乗船。昨日からイカ船開始の爆釣ってことで、22号線はイカのお客さんで大盛況。
こちらマダイの28号船もノッコミ前だというのに片舷8人の盛況ぶり。
前回、最後になんとか顔見れたものの、なんだかあれこれ考えすぎてドツボにハマってたような気も… ってことで今日のテーマは基本に忠実、な感じでやってみましょうか。
ポイントは島下の水深90m、指示ダナ75mでスタート。近くに漁礁があるみたいだから、ヒデさんがやられたところかな?
『潮は西に0.7ノット流れてます。このまま船を流していきますね』仕掛け入れると糸は左舷方向へ。こりゃ潮上か〜ってことで1投目を回収。エサに異常なし。『う〜ん。底潮は流れてないかな?コマセは右に残ってるかもしれませんね』と弘樹船長のマイク。このまま流していくとやがて漁礁脇を通過していくみたい。2投目終えて船中アタリなし。
今日の予報は北風が少し吹くけど曇、のはずなんだけど、なんだか雨模様。雨もすぐ止むかと思ってカッパは車に置いてきちゃったし、前回より1枚薄着で来ちゃったし…参ったなぁ。
3投目、ポインとなんだか微妙なアタリ。アワセてみるとググっと一応何か食ったみたい。ウイ〜ンとゆっくり巻き上げてると『食ったの?』と背後のマヒさん。『いやいや、多分アジとかそんなんです』と手繰ってくると、ぽっこり上がってきたのは本命マダイでラッキーゲットな感じ。
▲700gの船中1枚目!
アタったのは漁礁の近くなのかどうか、今日の作戦はこのラインを流していくイメージみたい。
右トモのOKさんが船中2枚目をゲットした後の3流し目、再度さっきとおんなじような感じのアタリ。
▲あらら、また来たよ!
とりあえず今のところはこの仕掛けで大成功な感じかな?
今日は曇じゃないのか!降り続く雨のせいで手は冷たくて真っ赤だし、天気予報大外れ。今日は沼津にプチ遠征中のヒデさん、自分と同じく1枚ゲットしたもののなんだかシブシブモードで苦戦中みたい。
『はい、移動しま〜す』のマイクで急いで仕掛けを回収。あまりの寒さに操舵室に一時避難。左前のコイさん、マイクと同時にアタリがあったようで、しばしのやり取り見物。無事にキロ前後をゲットしたのを見た弘樹船長、『まだ食うかな?もう一回やってみましょうか』って作戦変更。
さすが船長の読み。ここから本日の時合いタイムに突入。
自分を挟んだ両脇の方でダブルヒット。自分は何してたかって、エサ齧られてちょうどコマセの入れ替え中。
上がったうちの1枚は4.4kgの大鯛であちゃ〜って感じだけど、
▲その後追加に成功!
▲ググっと食わないかなぁ…と思ってると…トモのOKさんと自分のダブルヒット
▲美味そうなの追加!!
この時間で2枚の追加に成功も、釣れたのは右前方とトモのOKさんだけ。時間にすれば30分くらい?自分は釣らせてもらった側にいたんで良かったけど…
▲なんだよ、そっちばっかり!
それ以降は結局終了時間まで試行錯誤のガマン大会で本日は終了。
海の中までどうなってるのか見えないけど、今日はなんだかツイてたな〜って感じ。左前のコイさんと自分が4枚で竿頭賞獲得!お隣さんは4.4kg含みの3枚。トモのOKさんが2枚釣ったけど、完全に右前寄りが有利な感じでありがたい1日でした。
◎結果
マダイ1.6kg、850g、700g×2、ゴマサバ1
前回から密かにスペシャルゲストとして期待してた城ヶ島のサバがとうとう食ってきた。あの時合いの時に食ってきたんだけど、釣れたのはこの1本のみ。釣れる時はイヤと言うほど食ってきてグチャグチャにしていくくせに、こういう時は全くアタらず… そこそこ太ったゴマサバだったんだけど、弘樹船長に聞いたら『あの太さなら絶対ウマい』『この辺の漁師はタタキにして食うんですよ』ってことで…
▲タタキと
▲刺身
捌いてみると、いつもは赤みががった身が白い。見るからに美味そうな感じで、食べてみれば最高。刺身は脂ノリが最高だし、タタキはネギトロみたい。何も言われなければ誰もサバとは思わないんだろうなぁ…。個体差で当たり外れはあるんだろうけど、この時期の楽しみのひとつになったかな。
こりゃマダイの味も楽しみだ。