釣れた日も、釣れない日も…

沖釣り集団”翔鮪会” タイチの釣行記録

第3回一義丸カワハギ釣り大会

令和2年1月13日 松輪港 一義丸 カワハギ

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天候:晴 / 10時の気象 : 10℃北東4m (剣崎)/ 中潮
SHIMANO 18Stephano SS H180
SHIMANO 17Stephano SS 100HG
SHIMANO カワハギ仕掛け楽々セット ハリス2.5号 幹糸3号
浜鈴丸21号船 /右舷ミヨシ


今日は”第3回一義丸カワハギ釣り大会”に初出場。

昨年の大会は自分もすでにカワハギデビュー後ではあったけど、不参加だったので参加は今回が初めて。
エントリーは宿で直接って事で、予約開始から数日後に行くと、あと10名くらいで締切とのこと。予約名簿を拝見すると、普段マダイ船でしかご一緒しない常連諸氏の名前がたくさん!
自分もそうだけど、みなさんカワハギ船乗ってるの見たこと無いけど大丈夫なのかなぁ(笑)

その中にシマノ松本さんの名前も発見。よろしくお願いします!と連絡してみると、隣で一緒にやりますか?というありがたいお誘いでグループにしていただきました(笑)松本さんのおこぼれカワハギ頂戴作戦で豪華商品もゲットしちゃおうかね。



船&席はクジにて抽選。一義丸の全4隻と浜鈴丸の計5隻で我々は35番目の選択権で浜鈴丸の右舷1、2番をキープ。クジの番号が早かった自分がミヨシに入らせていただきました。



浜鈴丸にはヒュガ乗組員も乗船。前回のカワハギ釣りでご一緒だったカワハギ師のおふたりも今回またまたご一緒で楽しい大会になりそう。



浜鈴丸ユウキ船長は剣崎沖の35mでスタート。隣では昔の竹竿を駆使する松本さん、後ろじゃヒュガ監視員が目を光らせてるし、ありがたいんだかやりにくいんだか。ちなみにトモにはシマノのスナイパー鈴木さん、胴にはがまかつの方がいたりして、なんだかツワモノ揃いらしい。

エサのアサリは今回も弘樹船長特製アサリを使用、仕掛けは市販仕掛け、針は出船前にリョウさんに頂いた"勝手に釣れる針"の組合せで第1投。


アタリ多分無し、って事で1度回収。
2投目、1m巻き上げてネットで見た基本の誘いなどやってみると、ガガッとアタリ発生!おっとアワセると「それカワハギですよ」と松本さん。横で見てるだけでよくわかるなぁ。

多分船中1枚目となるカワハギをゲットして、こりゃ幸先いいや、ってその次。
さっきのイメージでやってみると、またそれっぽいアタリが!

▲2枚目もゲット!

ステファーノ大会なんてやっと1枚だったのに、今日はもう2枚なんてこの後どうなっちゃうんだか。


と、まぁその後はそんな簡単には釣れず、和竿を操る松本さんにでさえなかなかアタリ無し。「どうやってアタったんですか?」と聞かれても、適当にやったとしか言いようがない(笑)


▲ニコニコしてますが(笑)

痺れを切らした松本さん、やがてステファーノタックルにチェンジ。するとチェンジ後すぐに1枚目を無事ゲット。竿を変えるとこうも違うもんかと、あれよあれよと3枚目までゲットしてあっさり2-3と逆転… まあこんなもんでしょうね。


こちらは出だしこそ順調だったもののあれからパッタリアタリなし。トラギスとかキタマクラだとかお馴染みの外道を連発、アタリが無くて上げてくればエサが何にも無かったりして、ヒュガ監視員から「何やってんですか!しっかりしてくださいよ〜」とお叱りのお言葉。

トイレついでに監視員に竿を預けたら、しっかりちゃっかり1枚ゲット。「魚がいれば簡単ですよ〜」とか言いながらあっさり釣るんだから参るよなぁ。

▲おれより年下のくせに!

底から1mくらいエサを動かしながら誘い上げ、そのまま今度は誘い下げて底まで戻してゼロテンションで待つ。なんでも動かす、止めるのメリハリが大事らしい。
と、監視員からしっかり釣り方をアドバイスしてもらってやってみると、確かに止めた途端に何だかのアタリがあるのが分かってきた。


ユウキ船長、ポイントを移動してさっきより若干岸よりへ。


「そろそろ本気出すよ!」と監視員に宣言してからさっきのアドバイス通りにやってみる。
と、まさかのアタリ発生、しかも良型っぽい感じ! すると船中あちこちでアタリ連発。このチャンスタイム到来で23.5と23センチの2枚を連発ゲット。


▲松本さんはダブルゲット!

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▲カワハギ師のおふたりも良型ゲット!

ほんの一瞬のチャンスタイムだったけど、ここでなんとか3枚を追加できて、釣れればやっぱり楽しいねぇ。


チャンスタイム終了後は松本さんを含めて前方の我々にはなーんにもアタリなし。たまーにアタるのは外道ばかり。胴から後方はポツポツとデカいのアタったりして盛り上がってるんだけど…


そんな感じが納竿の13:30まで続いて、自分はもちろん松本さんも追加することできずにタイムリミット。
マダイと同じようにやっぱり潮下、潮上、関係あるんだね。



と、いうことで、勝負の時間は終了。自分のこの釣果じゃダメダメなんだろうけど…楽しかったしまあいいでしょ。先日のステファーノ大会とは違って和気あいあいとした感じで…また来年も参加できたらしようかな?


松本さん、今日はありがとうございました!






◎結果

カワハギ5枚



帰港後は宿で表彰式に抽選会。
優勝は同船した胴の間のがまかつの方に決定で、翔鮪会とは違うデカい優勝カップシマノのリールをゲットでした。入賞者は剛樹やアルファタックルの竿なんかの豪華商品、その他大勢の参加者は抽選会に参加で、米やら干物やらTシャツやら春巻やらとにかく全員がなんかしらの商品をゲットで大盛り上がり。

自分は中村勇生さん提供のアオリイカで、食べたこと無かったのでこれはこれでラッキー賞。

▲デカいアオリイカ


最後は幸人船長のご挨拶に参加賞の豪華三浦野菜セットをいただいて解散となりました。



カワハギにいただいたアオリイカは今回もひどい感じの刺身に。まあ味は最高ですよ! カワハギは松本さんおススメの炊き込みご飯にも…

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今シーズンのカワハギ戦はこれで終了。
次回からマダイに専念専念…
この大会前日の日曜日はヒデさんが沼津・常勝丸で5.6kgの大鯛をゲットしたことだし、気合い入っちゃうなぁ。
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▲おめでとう〜


次回は26日に美喜丸マダイ仕立て!



【一義丸インスタより】